広島の山を登る

山登りや自然観察、植物の日記です

寒波の被害

屋外管理のアガベが受けた被害の記録

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吉祥冠錦9年ものです

基本的に体力があるものを過酷なスペースに置いています

薬剤散布した日、乾き切っていなかったので棚にビニールを被せず夜を明かしました

最低気温は0度でしたが、風や表面の濡れにより体感温度はもっと低かったことでしょう

1日でこうなりました


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白銀8号サイズ

吉祥冠錦と同様の状況

ほぼ全ての葉にダメージが入りました

棚端にあるので風あたりの良さが災いしたか

雨晒しにして徒長気味だったので今春仕立て直すか検討中


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屈原の舞扇

上記と同様の状況

棚端ですが被害は少なめでした

種類ないし個体差によるところでしょう

水を切っているので子株の体力が心配です


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風雷神

上記と同様の状況

親株は葉の先端がやや色褪せた程度で目立った被害はありません

子株がダメでした

葉の中の水分が凍ってしまったか

グニャグニャで立て直しは厳しそうです


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6号のドラゴントゥースも先端が主にダメージを受けています


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三宅雷神錦は雪を被り全壊しました

株を覆っていた不織布は風でめくれ、棚に被せたビニールの隙間から横殴りで侵入した雪が積もりました

葉の隙間に子株がありますがかろうじて生きているかどうか

春になったら措置を決めます


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華厳は雪が積もっても平気でした、驚きです

土が湿ったことにより菌が繁殖する方が心配です

 

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落雪による物理ダメージもありました

屋根に積もった雪が日を浴びて溶け始める頃が危険です

塊かつ、下層が凍っているので落石といっても過言ではありません


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寒さとは逆に

晴れた日も棚にビニールを掛けっぱなしにしていました

水をきっていた中で、推定40度前後無風の環境

死んだ株はありませんがシワと下葉がやられたものがいくつか

 

知識経験不足で植物に負担を強いました

学ぶことの多いシーズンです